はじまり

個人的に嵐のようだった平成30年度が終わり、新しい年度が始まった。あとひと月足らずで平成が終わり、令和が始まる。

そんな終わりと始まりが交差する3月31日に観たのが愛のレキシアター「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」。
演出家のレキシネームたいらのまさピコ:河原雅彦がずっと温めていた企画らしい。
全編レキシの曲で綴られていく、いわゆるカタログミュージカルといわれるジャンルの舞台。
レキシといえばミュージシャン池田貴史のソロプロジェクト、その名の通り歴史を題材に80’sテイストで
ダンサブルな曲を大物ゲストと共に作り上げていてアルバムももう6枚出ている。
実はこの話は3枚目のアルバム「レキミ」の頃にすでにあったらしい。
でも池ちゃんからまだでしょ、と待ったがかかって6年?7年?この度やっと実現したということらしい。

日本の歴史といっても縄文から幕末まであるわけで、これを数時間の舞台に仕上げるというのは無茶ではあるまいか
と観るまでは思っていた津雲。
「そうか、その手があるのか」と畏れ入った。というか禁じ手を使いまくりな気も。
レキシ、つまり池ちゃんは舞台には出てこないのだがストーリー的には重要な役割を担い、レキシのファンは喜ぶ演出。
且つレキシを知らなくても充分楽しめる導入があり、主人公と共にレキシーランドへと誘われる。
主人公は山本耕史演じる織田こきん。ちょっと変わった名前だけれど仕方がない。あの曲を使う為だもの(笑)。
無駄なものが多くてストーリーがなかなか進まないけれど仕方がない。後で回収するためだもの。
松岡茉優、八嶋智人(のりと と読むの初めて知った)、藤井隆、高田聖子、佐藤流司、乃木坂46の井上小百合
…とにかく濃いキャストにそれぞれ見せ場があり、歌い、踊る三時間弱25曲!
みんな魅力的だったのだけど、八嶋さんのエンターテイナーっぷりと山本さんの歌の上手さと芸達者ぶりには圧倒された。
ネタが満載なのでDVDなどには出来ないとのことなので、これはぜひ再演を期待したい。
今回キャスティングされながら病気で降板せざるを得なかったお侍ちゃんも悔しいだろうし
(とは言え代役侍:殺陣指導前田悟もいい味だった)。
いろいろありすぎて全てを語り尽くせないけど見逃した方、再演が実現したら是非どうぞ。
贅沢すぎるほどゼータクな歌謡ショーだからきっと楽しめるはず。

↑1人1稲穂が座席に(笑)持ち帰れないけど振れて楽しかった♪

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