7月9日・10日に大手前第1ビル4階 納屋工房で行われた
小劇屋Pin-Q(こげきやぴんく)第1回公演「ジューーーン!!」
を観てきた。

10日のお昼開演ギリギリになってしまったが、骨折した足を引きずりながら汗ダラダラの私にスタッフの方は優しかった。
…と思ったらその方は出演する役者さんだった。
いろんな役をしなくてはならなくて大変ですな。

さて舞台は非常にシンプル。
イスというか木の箱がいくつか並んでいるだけで、そこに役者が3人。
主役(?)ジュンさん以外の2人は他に何役かを担当する。

事前に仕入れた情報では「コント形式」ということだったが、うーん。
5場1幕ものの、普通に演劇だった。

なぜか物語の舞台は東京都足立区。
特殊科学地球防衛隊(略して特防)のオフィスでは、
今日も平和な一日が終わろうとしていた。
しかしそこへ「来期の予算がゼロ」という信じがたい知らせが届く。
平和を愛する自称ヒーロー「ジュン」とスタッフ達はどうするのか?

…てなストーリー。

なんか観客の皆様がクールで、ギャハギャハ笑う感じじゃなかったのが辛かった。
私は割りに声に出してガハハと笑う性分なので、ディレクター業をしてる時はうるさいことこの上なしなのだが観客としてはありがたい方かと自負している。
しかしいかに私でもシーンとした中では「クスっ」が限界である。

とはいえ、なかなか面白かった。
3人のキャラクターがそれぞれ立っていて、コミックに出てくるようなキャラ設定なのに
「ああ、おるおるこんなヤツ」
って思ってしまう。
また観たい劇団だ。

今回のような本来舞台ではない、フリースペースでの演劇は音の問題とか光の問題があるけれど(今回も「わらび~もち~」という呼び声が聞こえてきたw)
要はどれだけその世界に入り込めるか、入り込ませるか の勝負。
やる側は大変だろうけど案外燃える材料になるかも。

ワタクシは今回半身浴くらいは世界に入れた也。