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あら、びっくり。
もう11月がやってくるの?
まだ9月に観劇したリポートも放送してないというのにっ。
のんびりしているのにも程がある。
…では11月が来るまでに一本。

「フラワーズ」という舞台作品があります。
劇団天狼星計画の松岡一三さんが演劇生活20周年記念公演のために書き下ろしたもの
だったような気がします。
この作品を私が観たのはその記念公演の2008年2月。
もう8年前…なんですね。
登場人物4人のやりとりが生々しいというかとても引き込まれたのを覚えています。

その後2009年に劇団プロデュースFさんでも上演されました。
同じ脚本でも演出や配役でこんなに印象が変わるのだということを初めて知ったのがこの舞台。
天狼星計画さんに再演してほしい作品ランキング私の中では1位でした。

そんな作品が再演ということで9月24日・25日イーグレひめじアートホールで上演された
劇団天狼星計画#26「フラワーズ」 25日の回を観劇してきました。
この8年の間に私の周囲でもこの世を去った人が少なからずいて、
見送る度に、いつか必ず来る自分の時のこともどうしても考えるわけですよ。
子孫を残すということは出来なかったけれど、この世に何かを残すことが出来たのかどうか。
花を咲かせ、実を結び、種を飛ばし…
そんな心の葛藤があったせいか、今回は後妻 薫さんだけに感情移入をしてしまいました。

薫さんの役は初演と同じ駒崎さんが。
三女役をしていたカジさんはプロデュースFの時は薫さんの役をしていて今回は次女役。
この配役、ってやっぱり演出家さんが決めるのかしら。
それとも自分からやりたいと手を挙げるのかしら。
松岡さん、また教えてください。

8年たっても変わらないもの、変えたいのに変えることのできないもの、
変えたくないのに変わるもの、替えのきかないもの…

久しぶりに会った同窓生のように真ん中が変わっていないことに安心して
変わっていることにもホッとして。

松岡さん、また演ってください。