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舞台を観に行く回数は減りましたが、大好きなのは変わりないですぜ。

さて、
6月に拝見したザ・パンプキンズさんの舞台「怪盗!猫目団」と
7月に拝見したライター鷹居さん作・演出の舞台「さよならの場所から」
二つの作品には共通点がありました。

ゲームとかしてると経験値が上がっていきますよね。
経験を重ねると、できることが増えていって強くなる。
(ま、敵も強くなっていくけどね)
でも、現実は必ずしも強くなるばかりではなくて、弱くなったり
経験を重ねたことでかえって動ける範囲が狭くなっていったり。
後悔することも、後悔しても取り返しのつかないことも積み重なっていきます。
どんどんどんどん辛くなることの方が多い…気もします。

それをコミカルに描いたのが「怪盗!~」でややシリアスに描いたのが「さよなら~」なのかな、と。

でも、それを描けるのも経験値のなせるワザだと思うのですよ。
決して「女子」には描けないのです。
今回、鷹居さんの舞台には「婦人会劇場」ってのが頭についていて、
これは「我々は女子会じゃなくて婦人会だよね」と松井えりさんの番組で話していたことを
鷹居さんと飲みの席で話題にして以来、彼女が気に入ってくれているワードなのですが
そう、おとなの女性にしかこの悲哀は描けないのでは…と思うのです。
でも、同時に私たちは知っている。
生きていれば、この悲哀すらエネルギーに変わることを。
やっぱり生きていける内は生きなくては、なのです。

そんなお話。

「怪盗!~」は映像の使い方が上手くて(笑)。ロケ楽しかっただろうなああ。
「さよなら~」は会場をそのまま生かしていて、その空気まで記憶に残る素敵なラストシーンでした。
ラジオがいい仕事をしていて嬉しかったな♪

詳しくはまた番組で話せるといいな。